学長メッセージ~本学の今後の授業等の進め方について~ | 岩手保健医療大学

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学長メッセージ~本学の今後の授業等の進め方について~

2020年5月15日(金)

新型コロナウイルスの政府の対応については新聞・TV等の報道により伝わっていると思いますが、これについては
「 新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針 」(5月14日変更)
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/kihon_h_0514.pdf
が基本方針となっています。これにより、岩手県をはじめとする39県は緊急事態措置を実施すべき地域とはしないこととされましたが、それは決して「もう安全だ」ということではありません。現状は、私たちがCOVID-19 拡大以前の生活習慣に戻ってしまったら、また急速な拡大が起きるおそれが高い状態であるということを認識する必要があります。すなわち、本学において教育・研究等の活動を進める際には「《三つの密》を徹底的に避けるとともに、 《人と人の距離の確保 》《マスクの着用》《手洗いなどの手指衛生 》等の基本的な感染対策を継続していくという、感染拡大を予防する新しい生活様式」を実践することが社会的に求められています。学生・教職員の皆さま、私たちはこの点をまず確認した上で、「新しい生活様式」を実践する決意を新たにしつつ、前に進みましょう。

さて、以上の点を踏まえて、今回の18日以降の時間割に示される教育・学修活動を行います。 《三つの密》を避けるために、講義室は1と2、3と4をそれぞれ1教室として使用することを継続します。その他、実習室、演習室、体育館等を授業で使用しますが、学生・教員は 《三密を避ける》《人と人の距離の確保 》《マスクの着用》《手洗いなどの手指衛生 》に十分留意してください。

また、遠隔授業については、さしあたって遠方の非常勤講師の先生による授業科目について、準備が整ったものから開始していきます。現状では「遠隔授業にできるものは全てする」とまで強い対応にはいたしません。しかし、今後COVID-19拡大の第2波、第3波があることが専門家たちにより予想されていますので、それに備えて遠隔授業が必要になった際には直ちに実施できる態勢はしっかり整えることとしています。

以上、皆さまにはご理解とご協力をお願いいたします。

岩手保健医療大学長 清水哲郎

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