第5回「学長が担当する医療・ケア従事者との懇話会」のお知らせ | 岩手保健医療大学

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第5回「学長が担当する医療・ケア従事者との懇話会」のお知らせ

2018年5月24日(木)

医療・ケア従事者の皆さまとの懇話会のお知らせです。今回も臨床現場から事例を提供していただき、これについて参加者たちが共同で検討することを通して、臨床倫理の考え方をブラッシュアップしたいと考えています。
ご都合がつきましたら、ご参加いただければ幸いです。

また、同僚やお知り合いの方で、関心がありそうな方に口コミやメール転送等でお伝えいただければ幸いです。

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   第5回「学長が担当する医療・ケア従事者との懇話会」
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1.日時:2018年5月30日(水)18:30~20:00

2.場所:岩手保健医療大学 1F 地域交流室
   https://www.iwate-uhms.ac.jp/access/

3.対象:医療・介護従事者および関係者

4.内容 臨床倫理事例検討
   テーマ
   「心不全終末期患者の心肺蘇生について考える」

今回は次のようなモデル事例を使う予定です。
80歳代の心不全終末期患者さんの心肺蘇生について、事前に家族と相談の上、DNARとしていた。
夜間心停止となり、家族が蘇生を希望したため、当直の医師は、判断に困りながらも心肺蘇生を行った。
アドレナリン投与をすると一時的心臓が動き、心肺蘇生を実施。
主治医が来院し、心臓マッサージを中止すると心停止となっていたため、家族に説明して、蘇生を中止し看取りとなった。

るい痩著明で、心肺蘇生を行うことでの身体的侵襲もあり、対応する医療側は心肺蘇生を実施することに相当迷う。医学的な益と害の判断、DNARや家族の希望をどう位置づけ、どのように対応するのが適切か・・・等、考えることになるかと思います。

 *参加無料 事前申し込み不要
  皆さま、お気軽にご参加ください。

  担当: 岩手保健医療大学 学長 清水 哲郎

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