岩手保健医療大学は、医療・介護従事者の皆さまとの交流を通して、臨床現場の様子をうかがい、看護師・保健師を目指す学生の教育に活かすと共に、大学として臨床現場を支援できることが少しでもあれば、それを行うきっかけにしたいと考えております。

そこで、清水学長が担当する医療・ケア従事者との懇話会をほぼ2ヶ月に1回のペースで開催することといたしました。
この会では、参加者のご希望に応じてテーマを選んで、参加者や学長が話題提供をし、それに基づいて話し合うといったことを考えておりますが、進め方についても参加者の皆さまのご意見をうかがいながら、徐々にかたちを作って行きたいと思っています。

第1回のご案内は次のとおりです。ご案内が直前になってしまいましたことをお詫びします。
お時間が許す限り、どうぞご参加ください。

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　　 第1回「学長が担当する医療・ケア従事者との懇話会」

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1．日時：2017年9月20日（水）18:30～20:00

2．場所：岩手保健医療大学　１F　地域交流室
　　
3．対象：医療・介護従事者および関係者

4．内容：臨床倫理事例検討

　テーマ「独居高齢者のがん治療や療養支援をめぐって ―特に、家族が県外在住の場合を中心に―」

　➀ 高齢者がん患者の終末期のがん治療をどこまで行うのか

　➁ 独居の高齢患者の療養支援

参加者で事例提供をしてくださる方がおられますので、まずは個別事例を題材に、上記の諸点を中心に話し合います。

その後、学長から上記事例検討に関係するトピック―がんの包括的ケア（comprehensive cancer care）やアドバンスケアプランニング（Advance Care Planning）など―について話題提供をし、参加者の皆さまと話し合う予定です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上