障害学生支援

Campus Life

基本方針

岩手保健医療大学は、本学に在籍する学生及び入学志願者が、建学の精神「ケア・スピリット」のもと、障害の有無やその程度によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重しながら共に学びあう大学として、障害のある学生支援の充実に努めます。

岩手保健医療大学における障害学生支援に関する基本方針(令和6年1月31日制定)

相談(支援)窓口

障害学生支援相談員

岩手保健医療大学では、障害学生支援相談員を配置しています。同相談員は、特別な支援を必要とする学生からの相談を受け、関係教職員と連携しながら、学内支援体制の充実を図り、修学等に関する必要な配慮の調整を行います。

障害学生支援相談専用メールアドレス

E-mail:shougai-shien★iwate-uhms.ac.jp
(メールを送信される場合は★を@にしてください)

学務課 障害学生支援担当

合理的配慮申請書提出窓口ほか、手続きなど相談窓口
受付時間:月~金 8:30~17:30
TEL:019-606-7030

修学上の配慮を受けるまでの流れ

大学における修学上の配慮は、「合理的配慮」の考えに基づいて実施されます。
「合理的配慮」とは、障害のある学生が、他の学生と平等に「教育を受ける権利」を享有・行使することを確保するために、本学が実施する変更及び調整のことを示します。変更・調整は、学生の状況に合わせて必要に応じて実施します。実施に際しては、本学の体制面・財政面において、過重な負担とならない範囲で行います。
(「岩手保健医療大学における障害学生支援に関する基本方針」より)

障害のある学生への支援決定までの流れ

  • 相談
    • まずは、身近なアドバイザーや教職員に遠慮なく相談してください。
    • 修学や実習、学生生活上の困りごとや希望する支援について、随時相談に応じます。
  • 面談
    • 必要に応じて、障害学生支援相談員が修学や実習、学生生活上の支援ニーズを聞き取ります。
    • 障害の程度やこれまで高校等で受けていた支援の内容等を伺います。
    • 『申請が必要な支援』を希望するかどうか、一緒に確認していきます。
  • 申請書類等の作成•提出
    • 申請が必要となる場合、本学ホームページあるいは学務課から「合理的配慮申請書」を入手し、作成します。
    • 根拠書類(診断書や手帳、各種検査結果等)を既にお持ちの場合は添付してください。
    • 記載の仕方や内容について分からないことがある場合は、面談した障害学生支援相談員に相談してください。

    【提出先】学務課 障害学生支援担当

  • 合理的配慮合意書の作成
    • 申請書に基づき、「合理的配慮合意書」を作成します。
    • 合意書を作成するにあたり、必要に応じて、関係する教職員と再度面談を行ったり(ご家族を交えた面談を行うこともあります)、これまでに受けていた支援内容の詳細、専門家の所見を確認したりします。
    • 障害学生支援相談員は、「合理的配慮合意書」について学生本人に十分な説明の機会を設け、合意を得ながら進めていきます。
  • 支援内容の決定
    • 合意書の内容に学生が同意したら、学内手続きを経て、支援内容が決定されます。
    • 必要に応じて、科目担当教員や関係する教職員へ情報を周知します。
  • 支援の開始
    • 合理的配慮合意書に基づき、具体的な支援が始まります。
  • 定期的な面談
    • 支援開始後も定期的に面談等を行います。支援内容が妥当か、適切かを確認し、必要な場合には、合理的配慮合意書を変更します(学生本人に説明し合意を得ながら進めていきます)。

岩手保健医療大学障害のある学生のための修学支援ガイド

障害等を有する入学志願者との事前相談

本学に入学を志願する者で、障害あるいは疾病により受験上及び修学上特別な配慮を必要とする場合は、出願開始日の1か月前までにお申出ください。
1か月前までに申出ることができない場合は、可能な限り早い段階でお申出ください。障害の程度・種類により、必要に応じて事前相談を行います。また、診断書等の提出をお願いする場合があります。

お問い合わせ・書類提出先

学務課入試係
TEL:019-606-7030
E-mail:nyushi-kouhou★iwate-uhms.ac.jp
(メールを送信される場合は★を@にしてください)

障害学生支援に関する参考サイト(リンク)

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