お知らせ
第2回「学長が担当する医療・ケア従事者との懇話会」のお知らせ
医療・ケア従事者の皆さまとの懇話会のお知らせです。
臨床現場から事例を提供していただき、これについてご一緒に検討することを通して、医療・ケアの質の向上を目指します。興味をお持ちの方がおられましたら、お時間が許す限り、ご参加いただければ幸いです。
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第2回「学長が担当する医療・ケア従事者との懇話会」
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1.日時:2017年11月29日(水)18:30~20:00
2.場所:岩手保健医療大学 1F 地域交流室
3.対象:医療・介護従事者および関係者
4.内容 臨床倫理事例検討
テーマ:「30種類以上の薬を処方された高齢患者の対応と課題
~薬剤師がポリファーマシーに貢献できることとは~」
内容:
高齢者の現状として、慢性疾患を抱え、複数科で治療をして、多剤併用となり、
副作用や、内服管理の困難さを抱えている患者が増えている。
今回の事例では、多剤併用患者の薬剤調整にジレンマを抱えた事例を検討したい。
*ポリファーマシーとは
「多剤併用」とも呼ばれる。「 何剤以上がポリファーマシー」などの明確な定義はない。
複数の慢性疾患を抱える高齢者は特にポリファーマシーが生じやすく,潜在的な不適切処方も
増える。 ポリファーマシーは,薬剤有害事象や 服薬アドヒアランス低下などにつながる恐れ
がある。
参加者で事例提供をしてくださる方がおられます。今回は薬剤師のお立場からの事例提供ですが、
高齢者のポリファーマシーは臨床現場ではホットなトピックではないでしょうか。
まずは提供していただいた事例を題材に話し合います。
その後、学長から関係するトピックについて簡単に話題提供をし、さらに話し合います。
*参加無料 事前申し込み不要