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お知らせ

「日本小児看護学会研究奨励賞」受賞について

日本小児看護学会研究奨励賞を小児看護学 下野純平准教授が受賞いたしました。

著 者:下野純平
論文名:脳性麻痺発症のリスクが高い早産児の父親が親役割を遂行できるように支援する看護職の行動指標の作成と妥当性の検討-父親役割遂行に向けた両親での調整過程に着目して-
掲載学会誌:日本小児看護学会誌,29巻,2020

受賞の対象となった論文は、脳性麻痺発症のリスクが高い早産児の父親の親役割遂行に向け、両親での調整過程を支援するNICU看護師の行動指標を作成し、その内容的妥当性を明らかにした研究です。本指標は、父親役割に着目しつつ、父親役割遂行に向けた調整過程にかかわる家族全体を視野に入れ、縦断的に看護援助を展開するものとなっており、本指標を使用することで、家族システムとしての発達を支援し、NICU退院後の脳性麻痺発症により生じる危機を家族全体で乗り越えることに寄与すると考えます。

【日本小児看護学会】
第13回(2021)年度 研究奨励賞選考結果について
http://jschn.or.jp/academic/729/

小児看護学 下野純平准教授

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