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お知らせ

第3回臨床倫理研究センター懇話会のお知らせ

●日 時:2022年12月14日(水) 18:40~20:10
●テーマ:Covid-19 拡大防止のための「自粛」と倫理
●プログラム:
 ・キーノート・スピーチ 清水 哲郎 (センター長)
 ・参加者全員による共同検討

 新型コロナウイルス感染症拡大に関しては、海外では多くの国が法的対応によりロックダウン等の処置を行いましたが、日本はそのようなことはせずに、「自粛」に代表されるような、各人の理解と自発的協力により感染拡大を防ぐ対応にとどめました。いわば「倫理」の範囲内で対応したということもできるでしょう。それがうまくいったのは、「同調圧力」が高いからだといった論もありました。「同調圧力」は多くは否定的な意味を込めて使われましたが、必ずといっていいほど「そうは言っても、同調圧力もある程度はないとね」といった但し書き付きがついたものでした。
 私も社会で倫理が成り立つためには、ある意味で同調圧力が必要だと常々考えてきました。
 そこで、「自粛警察」と呼ばれるような事象も視野にいれつつ、こうした事情を振り返って考えたいと思っております。
 ご参加の皆様には、こういったことについて皆様がご経験されたことを思い起こして、どのように感じておられたか等お話しいただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします

● 参加ご希望の方は下記までお申し込みください
  岩手保健医療大学 臨床倫理研究センター懇話会事務局 
  メール:cleth-c★iwate-uhms.ac.jp(メールを送信される場合は★を@にしてください)

● 第2回目にご参加くださった方に「チャットに連絡先を書いていただければ、今後ご案内を送ります」とアナウンスしたのですが、当方のZoomの契約についての理解不足で連絡先を当方で確認できませんでした。このことで、ご案内メールが届くべきところ、届かない方もおられるかと思います。その場合、申し訳ありませんが、第3回について再度お申し込みくださいますよう、お詫びとともにお願い申し上げます。

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