学部紹介
ページの目次
科目紹介(講義・演習)
ケア・スピリット論Ⅰ
看護の知識・技術は、それをケアに活かそうとする姿勢(ケア・スピリット)があってこそ人のために活きます。 知識とケアする姿勢について、哲学・倫理の視点から考えます。

基礎ゼミナール
大学での学び方や研究の初歩にふれます。教員の指導の下、文献の読み方、文章やレポート作成、資料の収集や分析、議論の仕方などを、ゼミの仲間とともに学びます。
看護過程論
看護は、患者さんが必要とされる看護と方法を明らかにし、患者さんに合った援助をし、その援助が患者さんに合っていたか評価・修正していくことの連続です。この過程が看護過程です。
小児看護技術論
最新の知見を基にした講義と、モデル人形や子ども用の物品を用いた演習を連動させながら、食事介助や清潔ケア、検査介助、救急蘇生法などの小児看護技術を身につけます。

公衆衛生看護活動論
公衆衛生看護は赤ちゃんから高齢者、健康な人から病気の人、その人々が住んでいる地域を看護の対象としています。その活動方法を基礎知識及び具体的実践事例から学びます。

地域・在宅看護援助論
在宅酸素療法や経管栄養等の医療ケアや、日常生活を支える看護技術、訪問のマナー等、在宅療養者と家族の特性をふまえた看護援助について、講義と演習を通して学びます。
災害看護論
災害発生の急性期から復興期までの災害サイクルにおける看護の知識・技術・態度を修得できる内容とし、「想定外」の出来事への対応について実践的な看護方法を学びます。
卒研ゼミナールI
指導教員と少人数の学生によるゼミ形式の学習です。学生は自分が学びを深めたい専門領域を選択し、看護現象から研究テーマを決めます。看護における研究の意義などについて学びます。

実習紹介
県内全域の実習先
本学は地域で活躍できる看護職の育成を目指します。
看護は様々な場で展開されているため、県内の多様な施設で実習を行うようにしています。実際に活躍している看護職とその対象者に出会いながら、多くの経験を積み、自分の目指す看護職像を形作ります。

実習先
- 病院
- 老人保健施設
- 訪問看護ステーション
- 地域包括支援センター
- 保健所・市町村
- 企業
- 小学校
- 保育園
学びのサイクル
本学は、授業と実習が作り出す「学びのサイクル」を大切に考えています。

徹底した事前準備
実習では直接患者さんと接するため、事前の準備がとても大切になります。本学では実習の際に困ることがないよう、最新のシミュレーションモデルなどを使用し、実際の看護場面を想定した授業を行っています。臨床経験豊富な教員たちが、実習前に看護の技術面から対象者との接し方までしっかりとサポートします。
綿密なフォローアップ
実習には本学の教員が同行し直接指導を行います。実習前から実習後に至るまで、学生個々に合わせた綿密なフォローアップを行っています。大学での学びを実習に活かし、振り返りを行うことで、実習での経験が自分の力になっていきます。この力を、さらに大学での学びにつなげていくことで、学びのサイクルができあがります。
科目紹介
早期体験実習
1年生の5月に体験実習を実施しています。実習は病院と施設の2箇所で行い、看護職が活動しているさまざまな現場の特徴と、看護職の果たしている役割の多様性を理解します。
生活援助実習
学内で学んだ知識や技術を実際の看護場面で活用し、看護の基礎能力を養います。健康障害のある患者に対して、看護者と共に日常生活援助を実施することで、援助の必要性や方法を修得します。

母性看護学実習
1~3年次までに学修した母性看護学の理論、知識、技術を活用し、周産期医療施設、子育て支援センター等において母子とその家族を対象に、ウェルネス型の看護の方法を学びます。

総合実習
3年次までの学習から専門職をめざす者として自己の課題を明らかにし、課題に関連する看護学領域を選択します。そして、課題達成に向け目標設定し、計画を立て、実習準備するなど主体的に取り組む大学生活最後の臨地実習です。

ICT教育
本学では、いち早くデジタル教科書を導入しました。実習の時にもタブレットがあれば、教科書を確認することができ、わからないところは、検索機能ですぐに調べることができて、安心です。
デジタル教科書3つのメリット
- 教科書はタブレット端末1台で持ち運び便利!
- 重要な箇所はアンダーラインや、書き込みもできる!
- 国家試験問題集も入っていて、国家試験対策はバッチリ!
実習中

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演習
