早期体験実習
入学してすぐに始まる「早期体験実習」とは?
医療系大学では、専門科目を学ぶ前などの早い段階に行う実習が推奨されています。
本学では入学直後の5月に早期体験実習があり、病院や訪問看護ステーションなど、看護師が活躍する様々な現場に赴いて学修します。看護師が活躍する現場に赴くことで、看護師になるための自覚が芽生え、実習後の学修意欲が高まります。
早期体験実習での経験が、今後、自分の目指す看護師像を形作るきっかけとなるよう教員も全力でサポートします。



● 病院
● 市町村保健センター
● 保育園
● 老人保健施設
● デイケア・デイサービス
● 地域包括支援センター
「早期体験実習」を体験して -学生Voice-
松原みなみ さん(3年)
(盛岡市立高校出身)
● 病院と介護施設では看護師の仕事は異なることを知りました
1日目はリハビリテーション病棟、2日目は介護施設で実習をしました。入学してすぐの実習ということで何もわからず不安もありましたが、実際に現場で見て感じることで看護師の役割について深く考えることができました。また、看護師の他にも理学療法士や作業療法士、薬剤師など多様な職業の方との関わりの中で病院と施設では看護師の役割や働きなどが大きく異なることを学ぶことができました。
菊地侑香 さん(3年)
(岩手県立水沢商業高校出身)
● 病院実習(早期体験実習1カ所目)
私が実習をした地域包括ケア病棟は急性期治療を終え、在宅復帰に向けてリハビリテーションや診療を行うところです。看護師の仕事以外にも、作業療法士や栄養士など医療に携わる他業種の仕事に触れて、チーム医療について知ることができました。
● 保育園実習(早期体験実習2カ所目)
保育園では、保護者に向けた保健便りや園児の健康診断書の作成、お昼時間に園児に薬を飲ませることなどをしていました。実習前、保育園の看護師は、具合が悪くなった園児の手当をするイメージでしたが、園児の成長を健康面から支えていることがわかりました。
高橋優翔 さん(3年)
(岩手県立北上翔南高校出身)
● 病院実習(早期体験実習1カ所目)
回復期リハビリテーション病棟で実習をしました。入学してすぐの実習ということで何もわからず不安もありましたが、看護の現場を実際に知ることで、学ぶ意欲がより強くなりました。実習には担当の先生が同行し、相談にのってくれたのも心強かったです。
● 介護施設実習(早期体験実習2カ所目)
2カ所目は介護施設で実習をしました。食事の介助や入居者の方と会話することで、看護師と介護士の連携や、それぞれの役割を学ぶことができました。病院と介護施設では看護師の仕事は異なることを知りました。