大学院教員紹介

Graduate School

臨床・応用看護学領域 教授 (研究科長)岡田 実

主な担当科目

看護理論特論、看護研究方法特論Ⅰ、看護研究方法特論Ⅱ、質的研究方法特論、コンサルテーション特論、精神看護学特論Ⅰ、精神看護学特論Ⅱ、精神看護学演習Ⅰ、精神看護学演習Ⅱ、看護学特別研究

学生へのメッセージ

すべてを疑いテーゼを据えることを出発点に、臨床現場に生じている問題を丁寧に分析し課題を明らかにすべく、修士課程で学修する志のある看護師の皆さんを待っています。

最終学歴 北海道医療大学大学院看護福祉学研究科看護学専攻博士後期課程修了
学位 博士(看護学)
主な研究業績
(最近5年間)
【著書】
  • 阿保順子,岡田実,東修他(2021):統合失調症急性期看護学―患者理解の方法と理論にもとづく実践,すぴか書房,埼玉
  • 岡田実:ナイチンゲールの女性論-ラスキン,J.S.ミル,ガマーニコフとの比較から〔所収,河村貞枝,出島有紀子,岡田実他:ナイチンゲールはフェミニストだったのか,日本看護協会出版会,東京,2021〕
  • 精神医療改革事典,精神医療,第100号(批評社,2020)
  • Judith M. Schultz & Sheila L. Videbeck 著,看護診断にもとづく精神看護ケアプラン(共訳,医学書院,2013) 他
  • 岡田実:暴力と攻撃への対処-精神科看護の経験と実践知(すぴか書房,埼玉,2008)
  • M. F. Ward著,阿保順子・田崎博一・岡田実・佐久間えりか共訳:精神科臨床における救急場面の看護(医学書院,2003)
【論文】
  • 岡田実(2020):認知症の人による暴言・暴力の理解と対処,認知症ケア,21(2);71-77
  • 岡田実(2020):日精協が提案する「精神科医療安全士」やCVPPPは,精神科臨床における暴力の未然防止に効果は期待できない,精神医療,第98号,103-109項
  • 東修,岡田実(2015):精神科救急・急性期場面での看護活動と権利擁護,精神科救急,18(1);49-53
  • 岡田実(2013):「暴力」をできる限り発生させない環境をつくるために,精神科看護,40(7);12-18
【学会発表】
  • 大藏真理,岡田実(2019):急性期状態にある統合失調症者が隔離処遇中にたどった回復過程についての事例研究,第27回日本精神科救急学会学術総会,仙台市
  • 岡田実,東修,有賀美恵子他(2016):SalusVisionによるセミナーを通じて精神科熟練看護師のリーダーシップを促すプログラムの開発とその評価,平成28年度長野県看護大学学術集会
  • 東修,岡田実,有賀美恵子他(2016):SalusVisionを活用した看護の研究支援プログラムを「エアリーチ」方式によって提供する実験的試みとその評価,平成28年度長野県看護大学学術集会
  • 岡田実,東修,有賀美恵子他(2017):臨床現場と大学が協働して精神科看護実践を再構築する実験的試み-セミナーや看護研究支援プログラムを通して,第27回日本精神保健看護学会学術集会,ワークショップW-12
主な所属学会 日本精神科救急学会
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