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学長・学部長挨拶




岩手保健医療大学 学長(学部長兼任)
濱中 喜代

地域に貢献するケア・スピリットを備えた
保健医療人を目指しましょう

本学は2017年4月に岩手県盛岡市に新設された看護学部単科大学です。今年度は7期生が入学しました。卒業生は昨年より多く6割程度が岩手県内に就職しました。看護師は全員、保健師は20名定員で国家試験受験資格を得ることができます。昨年度は大学院(看護学専攻)の修了生がはじめて輩出されました。コロナ禍が長引き、実習等の教育において制限が多いなか、本学は地域の病院や施設と連携を強化して学生ファーストの丁寧な教育を目指しています。また、教育で大切にしていることは、ケア・スピリット〔自ら進んでケアに向かう姿勢〕です。相手の最善を考えて看護するには専門的な知識、技術が必要です。大学での教育経験が豊富な看護学の専門性が高い教授陣のもと、自律して看護実践ができるよう教育全般で教授しています。看護学教育は大学教育の時代です。地域に貢献しようとする意思があり、大学で看護師としての基礎と自信と自己学修力を身につけたいと考えている皆さんの入学を心からお待ちしています。

PROFILE

花巻市出身。修士(社会学)。弘前大学教育学部特別教科(看護)教員養成課程卒業。聖路加国際病院等で看護師を経験後、千葉大学看護学部創設時に小児看護学の助手となり、東京慈恵会医科大学医学部看護学科で講師~教授として23年勤めた。東洋大学社会学研究科福祉社会システム専攻修了。大学院母子健康看護学の教授を経験。 2017年から学部長、2021年から学長(学部長兼任)