地域交流
地域とともに歩む大学づくりをめざして
本学は平成29年4月に開学した新設の単科大学(看護学部看護学科)です。本学の柱となる活動は、看護学の教育と研究であり、私たちは地域に貢献する看護師が次々と育って、岩手県およびその周辺の地域で活動するようになるように努めます。それと同時に、あるいはそれに伴って、私たちは、地域の看護師・保健師また一般市民のみなさまと交流し、臨床現場のみなさまの声、地域の住民のみなさまの声を聴き、教えていただきたいと思っております。また、ささやかではありますが、私たちの人的資源や保健医療の教育研究に資する物的資源を可能な限りみなさまにも使っていただきたいと考えております。
こうした交流は本学の学生にとりましても、よい学びの機会になると期待しております。本学は専属の医療機関をもっておりませんので、地域交流の機会にみなさまと少しでも接する機会があることはとても大事であると考えております。
そこで、岩手県最大の都市であり、交通の便もよい盛岡駅西口から5分の距離であるという利便性を活かして、地域のみなさまや保健福祉医療分野の皆さまとの交流を次のように計画しております。
- 【臨床倫理研究センター】 臨床倫理研究センターページへ
- 【本学図書館の書籍利用】 図書館ページへ
- 【公開講座】 公開講座ページへ
- 【出前講義】 出前講義ページへ
以上の活動を通じて『地域とともに歩む大学』として、尽力していく所存ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
『精神科中堅看護師のためのリスキリング・プログラム』開講のご案内
この度、本学の地域貢献事業の一環として、標記のプログラムを開講しますのでご案内いたします。
本プログラムの趣旨、運営方法、プログラムの概要、講師の紹介などについては、案内書(PDF)を添付しましたので、ご検討ください。
本プログラムの初回は本年10月27日(金)18:00~19:30の予定です。
精神科病院看護部および総合病院精神科病棟の看護職員への教育プログラムとしての活用をご検討ください。なお、本プログラムへの参加費は無料です。
【プログラムの趣旨】
本プログラムは、精神科領域の中堅看護師の皆様を対象に、看護実践を振り返りながら、今後の臨床に期待される倫理水準と看護実践力の質を高めることを目的としています。指定文献を抄読しながら、参加する看護師間の意見交換を通じて、精神科看護実践の質向上に寄与することを目的としています。
本プログラムは、現職に留まりながら、職場における能力の再開発を目指すという意味で、看護専門職のリスキリング(Reskilling)プログラムという意義も併せ持つと考えております。
【プログラムの運営方法】
(1) 月1回のペースで連続8回のプログラムを提供。
(2) 精神科病棟で3年以上の臨床経験のある中堅看護師を対象とし、定員は5名。
(3) 職場推薦による参加を原則。
(4) 指定文献の抄読と内容に関する積極的な意見交換。
(5) 全8回ともZoomによる開催。
(6) 指定文献の入手とインターネット接続料金は参加者の自己負担。
(7) 参加修了者に修了証を発行。
(8) 修了後もZoomを通じてフォローアップ。
【看護部長様にお願いしたいこと】
(1) プログラムへの参加を勧めたい中堅看護師の方を推薦状(PDF、Word)にてご推薦ください。
(2) 同時に、参加を希望するご本人は申込書(PDF、Word)を提出してください。
(3) 推薦状と申込書を担当講師
(mokada★iwate-uhms.ac.jp メールを送信される場合は★を@にしてください)宛に添付ファイルで送ってください。
(4) 初回のプログラムに限り、参加者の勤務にご配慮くださいますようにお願いいたします。
(5) ご確認やご相談等は、担当講師宛のメールでお願いします。(以上)
地域交流室
本学の校舎一階、玄関から入ってすぐのロビーに面した部屋を地域交流のための部屋として、ここを拠点とした地域の交流および地域貢献の活動を企画・運営していきます。新しい企画が決まりましたら、本学ホームページやFacebookでお知らせいたします。

地域交流室
地域交流室の施設利用
地域住民および保健医療福祉分野のみなさまが企画する会合等に、地域交流室を使っていただくことができます(有料)。詳細については岩手保健医療大学施設使用案内をご確認ください。また、本学の教員を講師とした研修会等を企画し使用する場合は、無料でご使用いただけます。出前講義のページもご参照ください。
- 地域交流室の使用に関するお問い合わせ
岩手保健医療大学総務課
電話:019-606-7030
メール:soumu★iwate-uhms.ac.jp
(メールを送信される場合は★を@にしてください)